新しい給湯器やビルトインコンロに交換したい!と考えている方に、信頼できる事業者選びの条件としてぜひ覚えておいていただきたいのが、「ガス機器設置スペシャリスト(GSS)」資格のこと。
本メディアでは日本ガス機器検査協会の監修のもと、この素晴らしい資格について分かりやすく解説しています。
このサイトは日本ガス機器検査協会をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
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起きたら
どうしよう…
「日本ガス機器検査協会」によって運営されている全国共通の業界資格であり、ガス機器の設置工事に必要な知識・技能を有している証です。
GSS資格者のいるお店にご依頼いただくことで、ガス機器の設置・使用における安全性、ご家庭ごとに合った適切な機器の選定など、信頼できる工事作業が保証されます。
ガス機器の工事資格は、ガスの種類や機器の分類によって施工可能な範囲が厳しく定められています。
GSS資格者は家庭用の常設型ガス機器(給湯器※小型を含む、ビルトインコンロ、床暖房など)であればほぼすべての業務範囲に対応しているため、家庭内の様々な箇所について依頼できます。
資格取得のための講習は、講義1日・実技2日の3日間にわたって実施され、講義の後には筆記試験があります。
取得後も有効期限があり、3年ごとに講習を受講することでしか更新できません。
常に知識や技術を勉強し続けている事業者しか持てない資格のため、工事内容も安心です。
ガス機器自体の性能が向上したこともありますが、GSS資格の創設以後、施工によるトラブル件数が減少傾向にあります。
ガス事業者にとって自慢できる、誇れる資格であると同時に、消費者の方にとっても事故のリスクを最小限に抑えられる証となっています。
引用元:ガス機器設置スペシャリスト公式HP https://gss-system.org/what.html
引用元:ガス機器設置スペシャリスト公式HP https://gss-system.org/what.html
引用元:ガス機器設置スペシャリスト公式HP https://gss-system.org/what.html
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登録店にはこういったポスターや表示が
されているほか、店頭用の「のぼり」なども
用意されています。
引用元:ガス機器設置スペシャリスト公式HP https://gss-system.org/what.html
引用元:ガス機器設置スペシャリスト公式HP https://gss-system.org/what.html
お答えいただいたのは…
日本ガス機器検査協会
QAセンターQA事業部長
喜々子さん
喜々子さん
なぜガス機器設置スペシャリスト(GSS)資格が生まれたのですか?
日本ガス機器検査協会
中山さん
ガス機器の正しい設置・接続を施工者の方々に習得していただき、お客様にもガス機器の安全・安心を提供できるようにという目的でガス及びガス機器に関連する団体が中心となって定めた全国統一の自主的な業界資格制度として、この資格は生まれました。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
以前はガス機器に関する事故が多かったのでしょうか?
日本ガス機器検査協会
中山さん
この制度が創設された1997年当時、「特定ガス消費機器」として区分されている屋内に設置されるふろがまや給湯器は「特定ガス消費機器設置工事監督者」という国家資格者の下で工事を行うことで、燃焼排気ガス漏れによる中毒事故等の防止をしていました。 ですが、都市ガス用機器のガス接続に関しては法律が無く、しばしばガス接続の不備等によるガス漏れがありました。機器の正しい設置・接続を施工者の方々に習得していただくためにガス機器設置スペシャリスト資格は生まれました。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
資格のおかげで事故が減ってきたんですね。
私たち消費者が、GSS資格者に工事を依頼するメリットはなんですか?
日本ガス機器検査協会
中山さん
GSSは、ガス機器の設置に関する知識と技術力の向上を図るための資格制度です。
資格者に依頼することで、安全な工事・サービスを受け、安心してガス機器をお使いいただけることが何よりの利点ですね。
また、この資格制度は消費者サービスの品質向上も目的としており、資格講習でも「顧客満足」の項目を設けているので、そういう面でもメリットがあると思います。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
安全面だけでなく、サービスの面でも向上を目指しているんですね。
日本ガス機器検査協会
中山さん
はい、GSSの資格者は、資格更新時に業界の新しい情報や事情を知ることができるので、お客様に提供できる情報やサービスの幅も広がります。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
GSS資格の取得や更新には難しい試験や講習があるようですが、資格者の方は大変では…?
日本ガス機器検査協会
中山さん
確かに3年に一度の更新はなかなか大変だと思いますが、ガス機器設置工事に関する技術・知識をくまなく習得することができる、ということが何よりの魅力になり資格の取得・更新を希望する方々が多いのだと思います。
また近年では、リフォーム事業や電気、水道工事業などを専門にされていた方が「ガス機器の設置工事の仕事も引き受けてほしい」というお客様の要望に応えるために、資格を取得されている例もあるようです。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
資格者は今も増え続けているのでしょうか?
日本ガス機器検査協会
中山さん
2014年頃から、この10年間は約13,500名前後を推移しています。ガスによる安心・安全で快適な暮らしのために、GSS資格制度がより多くの方々に知ってもらい、さらに普及していくことを願っております。
日本ガス機器検査協会
中山さん
喜々子さん
喜々子さん
最後に、私たちのような一般の消費者の方に向けてひとことお願いします。
日本ガス機器検査協会
中山さん
最近のガス機器は、事故を未然に防止する様々な機能や安全装置が装着されています。しかし、それを設置する施工者が間違った施工をしてしまっては何の意味もありません。
安心・安全で快適なガス使用のために、ガス機器の設置工事を依頼する際には、ぜひGSS資格者のいるお店をお考えください。
日本ガス機器検査協会
中山さん
当メディア「ガスキキ!」は、ガス機器の設置業者選びに悩む一般消費者のみなさまが、少しでも安心して事業者に依頼ができるよう、日本ガス機器検査協会さまに監修を依頼し、Zenken株式会社が制作しています。
日本ガス機器検査協会では、ガス機器設置スペシャリスト(GSS)資格の有効性を高めるとともに、消費者の方に広く知っていただき、安全かつ正確なガス機器設置工事の普及を進めています。