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浴室暖房乾燥機(ガス式)設置にかかる費用

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浴室暖房乾燥機を設置すると、乾燥と暖房、換気、冷風、24時間換気といった機能が使えます。設置することにより、梅雨時期など雨が続いていたとしても、室内で洗濯物を乾かせるようになります。また、ガス式の浴室暖房乾燥機は水を沸かし温風を出す給湯器とセットで使用することになります。電気式のタイプと比べると初期費用が高額になる傾向があるものの、効率的に暖房や冷房が行える点はメリットといえるでしょう。

こちらの記事では、浴室暖房乾燥機を交換する際に確認するポイントや手順、かかる費用などについてまとめていますので、交換を検討されている方はぜひ参考にしてください。

目次

交換に必要な準備

浴室暖房乾燥機を交換する前には、天井の開口部の大きさや、通気口が通っている部屋の数はいくつあるか、また自宅のブレーカーのスイッチの中に未使用の場所があるか(=ブレーカーに空きがあるか)について確認する必要があります。

交換の手順

ここでは、浴室暖房乾燥機を交換する大まかな手順をご紹介します。

コストと予算

実際に浴室暖房乾燥機を設置する場合のコストは、「本体価格」と「基本工事費用」となります。基本工事費用に含まれるのは、取り付け費用や業者の出張費、これまで使用してきた浴室暖房乾燥機の撤去費用などです。また、これ以外にも浴室暖房乾燥機のタイプによっては別途工事費用が発生するケースもあります。

補助金やサポートの活用

浴室暖房乾燥機を設置するコストを抑える方法としては、補助金やサポートを活用する方法があります。ただし、リフォームのための補助金を出している自治体の場合、介護や耐震性に関するリフォームを対象としているところが多い傾向にあります。この点から、浴室乾燥暖房機が補助金の対象となるケースは少ないといえますが、自治体によってはヒートショック予防の設備のために補助金を出しているところもありますので、お住まいの地域の制度を確認してください。

消費者代表・喜々子さんのまとめ

浴室暖房乾燥機の設置により、乾燥と暖房、換気、冷風といった機能が使用できるようになることで、どのような季節も快適な浴室で入浴できること、また雨の日でも室内で洗濯物を乾かせるというメリットがあります。現在使用している機器と交換する場合には、本体費用に基本工事費がかかってきますが、自治体によっては補助金などで費用負担を軽くすることもできる可能性もあります。

このように、浴室暖房乾燥機(ガス式)を交換する場合には、ガス機器設置スペシャリスト(GSS)の資格を持つ業者に依頼することがおすすめです。