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浴室暖房乾燥機(ガス式)の交換工事を行いたい場合、所要時間の目安は2〜3時間程度となっており、基本的には当日中に完了します。また、交換に必要な費用は、大きく「本体価格」と「基本工事費」の2つに分けられますが、実際の工事費用は業者によって異なります。こちらの記事では、浴室暖房乾燥機(ガス式)の交換工事についての情報をまとめました。
目次
交換工事を行う上で気になるのが、「どれくらいの費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。実際に浴室暖房乾燥機の交換工事を行おうとする場合、その費用は「本体価格」と「基本工事費用」に分かれています。そして本体の費用は、11万〜15万円ほどとなっています(2026年1月13日調査時点)。
浴室暖房乾燥機の交換工事を行う際、標準工事費には既存機の撤去と処分、本体の取り付け、試運転といった作業が含まれることが一般的です。また、場合によっては追加費用が発生します。例えば、開口部のサイズが合わず開口部の拡張が必要な場合や、専用回線の増設などが必要な場合です。また、既存の機器について撤去処分費用も発生することがあります。
作業は既存の浴室暖房乾燥機または換気扇の取り外しから始まります。浴室暖房乾燥機には温風を送るダクトが接続されていますので、最初にダクトを取り外してから、乾燥機本体を天井から取り外します。
浴室乾燥機を新しい機種に交換する場合は、既存の送風ダクトをそのまま再利用できますので、ダクトを新しい浴室乾燥機に接続し、天井に設置して固定します。操作用のリモコンも新しい浴室乾燥機のものに交換します。
交換する浴室乾燥機が、隣接する脱衣所や洗面所、トイレなどの換気も行うタイプの場合は、それぞれの部位に設置されている通気口のカバーも新しいもの交換します。なお、新しいカバーに交換することで美観が損なわれてしまうという場合には、既存のカバーを流用するという場合もあります。
交換作業が完了したら、依頼者立ち合いのもとで、問題なく作動するかどうかの動作確認を行います。併せて、新しい浴室乾燥機の機能や操作方法も説明されます。
換気扇から浴室暖房乾燥機への交換の場合も、作業は既存の換気扇の取り外しから始めます。
暖房機能のない換気扇から、暖房機能のある浴室暖房乾燥機への交換を行う場合には、既存の分電盤に未使用のブレーカーがある場合はそれを使用し、ない場合は新規で子ブレーカーを設置する工事を行うケースもあります。
しかし、電気式で必要な200V電源では特にブレーカーが必要ですが、ガス式は基本100V機器が多いため、不要なケースも多々あります。
多くの場合、浴室暖房乾燥機は換気扇よりも大型で、温風を送るダクトの設置も必要となりますので、浴室天井の開口部分を必要な大きさに拡張します。浴室暖房乾燥換気扇のサイズによってはサニタリーパネルという防水性のある板材で補強を行います。
新たに浴室乾燥機を設置できる準備が整ったら、取り付け作業を始めます。天井裏から送風ダクト、リモコン用の配線、電源ケーブルを繋ぎ、本体を浴室の天井に固定します。リモコン機器も新しいものに交換します。
ひと通りの交換作業が完了しましたら、最後に動作確認です。依頼者立ち合いのもとで、浴室乾燥機が問題なく作動する確認をおこないます。設置した浴室乾燥機の機能や操作方法などが説明されます。
価格を抑えながら浴室暖房乾燥機を交換する方法のひとつに、「型落ちモデル」「キャンペーン」を狙うという手が考えられます。新モデルが発売される時期などに合わせて、型落ち品を選択することで、本体代金を抑えられます。機能的には大差がないケースが多いです。
工事費用は、業者によって価格の差が出てくることがあります。そのため、はじめから1社に絞るのではなく、複数の会社から見積もりを取り、内訳や最終的な価格について比較することが大切です。
「子育てエコホーム支援事業」など、省エネリフォームに関連する補助金を活用するのもひとつの選択肢です。例えば、高断熱浴槽など他の項目と同時施工が必要になるケースが多いといえますが、補助金を活用することによって費用負担を軽減できます。
配線の接続には「電気工事士」、ガス温水式の場合には「ガス可とう管接続工事監督者」などの資格が必要である、という点が法律で義務付けられています。これは工事の際に感電や爆発事故の発生を防ぐためです。
無資格でDIYを行った場合には、配線ミスによる漏電やガス漏れが発生する可能性があり、その場合命に関わるため非常に危険です。また、事故が発生した場合でも保証も対象外になるというリスクもありますので、必ず専門業社に依頼することが必要です。
浴室暖房乾燥機の交換には、古いものから新しいものへの交換と、換気扇から浴室暖房乾燥機への交換があるんですね。どちらの場合でも、ガス式の浴室暖房乾燥機への交換なら、「ガス機器設置スペシャリスト(GSS)」の資格をもつ事業者・お店にお願いするのが安心ですよね。
このサイトでは、この「ガス機器設置スペシャリスト」がどんな資格なのか、なぜこれがあると安心なのかを解説してくれているので、ぜひ安全・安心なガス機器設置のために、参考にしてください。
一般財団法人 日本ガス機器検査協会は、ガス機器、ガス警報器、燃料電池等の検査・認証、水道に接続される給水装置の検査・認証、ガス工作物使用前検査や、ガス主任技術者試験事務、ガス機器設置スペシャリストといったガス機器設置に関する資格の教育講習など、幅広く活動している法人です。
サービスを通じて、消費者の安全で安心な暮らしに貢献し、いつの時代にも社会に必要とされる存在であり続けることを理念に掲げ、安心・安全なガス機器工事が行われるよう努めています。